以前の記事 iPad & MATLAB mobile でご紹介したMATLAB mobileが、とうとうAndroidにも対応しました。Google Playから無償で入手できます。
ただし、出来ることはiPhone/iPad版と変わりません。Androidにも対応しましたよ、というだけのものです。
自動車業界では、MATLAB/Simulinkをベースとしたモデルベース開発が有望視されています。
なぜかと言うと、適用方法によってはそれなりに工数削減や品質向上が出来ると言う事が実証されてきたからです。
一方ではモデルベース開発によって逆に工数が増加してしまうケースもあり、まだまだ課題が山積みです。
これは、ユーザー様にとっては課題が山積みと言えますが、私にとっては仕事のネタが山積みとも言えます。
このブログでは、そういったモデルベース開発に関わっていく中で思った事について書いていきます。
更新日は月曜日+気が向いた日です。連絡先: yositake@smooth-works.net
以前の記事 iPad & MATLAB mobile でご紹介したMATLAB mobileが、とうとうAndroidにも対応しました。Google Playから無償で入手できます。
ただし、出来ることはiPhone/iPad版と変わりません。Androidにも対応しましたよ、というだけのものです。
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R2012bは、いろいろ機能が追加されていて面白いです。今回は、シミュレーション時間を戻す機能についてまとめます。
機能追加といえば、Simulinkのショートカットについて、とあるお方から情報をいただきました。マウスの「進む」「戻る」ボタンがあれば、Simulinkモデルをブラウズする際に「進む」「戻る」として動作するそうです。うーむ、便利。
さて、シミュレーション時間を戻すという話ですが、イメージとしてはこんな感じです。
では、もうちょっと詳しく見ていきましょう。
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R2012b:シミュレーション時間を戻す はコメントを受け付けていません |
MATLABプログラミング Simulink基礎編シリーズです。今回は番外編です。
つい先日、R2012bがリリースされましたが、そこで「Simulinkブロックのコメントアウト」なる機能が追加されました。
そこで今回は、簡単にコメントアウト機能を眺めてから、MATLABプログラミングとコメントアウト機能との関係をご説明します。
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MATLABプログラミング Simulink基礎編(番外編) はコメントを受け付けていません |
つい先日、R2012bが出ました。R2012aまでと違い、ユーザーインターフェースが大幅に変わっています。個人的には良くなっていると思います。
Simulinkの描画エンジンを1から作り直したんじゃないかと思うのですが、モデルの表示も良くなっています。
たとえば、これまでのSimulinkだと、画面の表示比率によって注釈がズレてしまってイヤーな気分になったものですが、R2012bではそういう変な挙動が緩和されています。(下図のシアン色なのが注釈で、ブロックの下敷きとして使っています。)
さて、Simulinkモデルをイジっていると、GUIがどう変わったかより先に、ショートカットキーが気になります。そこで、よく使うショートカットキーについて確かめてみました。
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R2012b:Simulinkのマウス操作&ショートカット はコメントを受け付けていません |
MATLABプログラミング Simulink基礎編6回目です。(忙しい忙しいって言ってたら、前回の基礎編5から、もう3か月も経ってるんですねぇ。お盆休み中も、結局ずっと仕事してました。ハッハッハ。ともあれ、この企画、もうちょっと続ける予定です。)
これまでは、対象となるモデルやブロックの名前が存在している状態で、それらのパラメータを読み書きしていました。
しかしたとえば、「そもそもブロックが無いから、追加したいんだけど・・・」という場合、パラメータの読み書きではどうにもなりません。
そこで、今回からはブロックなどを追加したり削除したりしてみましょう。
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MATLABプログラミング Simulink基礎編(6) はコメントを受け付けていません |
生きてますよというPingがわりに、とりとめのない話を。
以前から、とあるプロジェクトに助っ人に入っておりました。特にこの1ヶ月は、プロジェクト的にトンでもない山場で、なんとしてもモノを動くようにしないといけなかったのですが、、、やっと動きました!ひゃっほう!
とりあえず急場はしのげた事もあり、そのプロジェクトからは外れます。まぁ、抜けたとはいえフォローはきっと続くのと、次なるプロジェクト、さらに次なるプロジェクトが待っているので全然ヒマにはなりませんが、とりあえずホッと一息です。
あと全然話は変わりますが、グラフ印刷ツールを数セットばかりお買い上げいただけそうです。ありがたや。
さて、また話は変わりますが、かなり放置していたSimulinkプログラミング講座、そろそろ再開したいです。ネタはあるのに時間と体力が無かったわけですが、やっとプロジェクトが落ち着きましたので。
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近況あれこれ はコメントを受け付けていません |
あれはたしか今年の1月、某社のとってもとってもえらーい方に年初のご挨拶に伺ったときの事。
「ペンレコで、とったデータを印刷したいんだけど、いい方法ある?」
と、突然のフリを頂きました。ペンレコっていうのは、ながーい紙にひたすらグラフを書いていくための装置です。主に、計測結果の出力に使います。計測すると同時にグラフを書くには、たぶんこれしかありません。
ところが今回は計測データをいったん電子データ化したあと、印刷したいとの事。要するに、「パソコンの画面だと見にくーい。紙に印刷して見たいよぅ。」という動機です。
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グラフ印刷ツール(ごく一部でバカうけ) はコメントを受け付けていません |
HILSとは、より便利に使える検査装置です。何がどう便利なのか?という点について、従来型の検査装置と比較してこれからご説明します。
そもそも何を検査するのかといいますと、ECUの検査を行います。ECUとHILSの間は、電気的(デジタル、アナログ、PWM)あるいは通信(CAN、LIN、UART)で接続します。
別にHILSでなくっても、こういう電気的に接続した状態でテストする環境はいくらでもありますよね。では、HILSにはどんな特徴があって、何がうれしいんでしょうか?
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HILSとは はコメントを受け付けていません |