コードファインのTさんと雑談していて、ふと実行可能な仕様書についての話になりました。ひとくちに実行可能な仕様書といっても、各社バラバラのアプローチをしているねぇ・・・と。
なんだか頭が混乱してきた事もあり、私なりにまとめてみる事にします。
ちなみに実行可能な仕様書とは、「日本語の仕様書は曖昧だからダメだ。でも、Simulinkモデルで仕様書を書けば、曖昧な点がなくなるじゃないか!」というアイデアです。
まず、「誰が、実行可能な仕様書を書くのか?」という観点で分類すると2種類のアプローチが得られます。
- 発注者(OEM)が書く
- 受注者(サプライヤ)が書く
まずこれらについてご説明します。次に、これらのアプローチをいくつかの切り口で分析してみます。