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自動車業界では、MATLAB/Simulinkをベースとしたモデルベース開発が有望視されています。
なぜかと言うと、適用方法によってはそれなりに工数削減や品質向上が出来ると言う事が実証されてきたからです。
一方ではモデルベース開発によって逆に工数が増加してしまうケースもあり、まだまだ課題が山積みです。
これは、ユーザー様にとっては課題が山積みと言えますが、私にとっては仕事のネタが山積みとも言えます。
このブログでは、そういったモデルベース開発に関わっていく中で思った事について書いていきます。
更新日は月曜日+気が向いた日です。連絡先: yositake@smooth-works.net

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    10月
    26

    この記事からの続きです。

    RTAIで何が出来るか?の「IPC」編その1です。

    • メッセージ

    についてまとめます。

    なお、RTAI入門(2)のタスクのリアルタイム化は、全ての基礎となっています。ですから、ここだけはご一読をお勧めします。

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    10月
    19

    この記事からの続きです。

    今回の記事は、必要な章だけつまみ読みでどうぞ!

    RTAIで何が出来るか?の「リアルタイム化」編です。

    • タスクのリアルタイム化
    • タイマーによるトリガー
    • ハードウェア割り込み

    ただし、「タスクのリアルタイム化」だけは全ての基礎になっています。ですから、ここだけはご一読をお勧めします。

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    10月
    12

    「リアルタイム検査システムを作りたい。なるべく安く。しかも、短期間で。」

    そんな案件を取ってきたとしましょう。

    ここで言うリアルタイムとは、時間にすごく厳しいという意味です。たとえば、本当に生きのいいカブトムシだけを出荷するために、秒速5cm以上で走るカブトムシだけを選り分ける。こういう時に、リアルタイム検査システムでキッチリ秒速5cm以上かどうかを調べる必要があります。秒速4.999cmのカブトムシは残念ながらアウトです。こういう判定は、時間にルーズなシステムでは不可能です。

    さて、景気のせいか、最近お客さんからの要求は厳しいものがあります。開発費はかけたくない。リピート費も抑えたい。

    しかし厳しいとはいえ、こちらもプロです。何か実現方法を考えないといけません。まずリアルタイムシステムという事なので、リアルタイムOSを選定しましょう。費用的な面から、有償リアルタイムOSは除外ですね。使うならLinuxのリアルタイム派生が良さそうです。有名所では、RTAI、PREEMPT_RT、RT-Linuxなどなど。

    まずやるべき事は、これらの比較です。

    • 今回の案件で必要な機能が、すべて備わっているか?
    • 技術的なサポートが得られそうか?情報源は豊富か?

    比較の結果、コレを使おう!という事が決まったら、今度は実現方法の調査が待っています。

    • 今回の案件で必要な機能を、具体的にどう実現したらいいのか?

    この調査だけでも、かなりの時間がかかります。お客さんは早く早く!と言いますし、なかなか大変ですよね。

    そこで今回からしばらく、RTAI入門という記事を書きます。今回のシリーズで分かるのは・・・

    • RTAIには、どんな機能があるの?
    • それらの機能は、具体的にどう使うの?

    の2点です。これで、RTAIに関する調査時間が、ほんのちょっぴり短縮されるでしょう。

    ちなみに、わたしがRTAIを選択したのは、RTAI-Labというツールが使えるからです。RTAIは、複数のPC間にまたがってリアルタイムタスクを走らせることが出来ます。そして、その機能によってRTAI-Labが作られています。この機能は、RTAIの特色と言えるでしょう。

    さて今回は、「どんな機能があるの?」の部分をザックリと眺めましょう。

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    10月
    5

    前回の続きです。

    R2009bで追加された機能のうち、「モデル実行中に、サイズが変化する信号線」について纏めてみます。

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