自動コード生成ツールについて、ちょっと小ネタを。
ISO26262では、開発ツールについても認定が必要な場合があります。しょうもないツールを使ってたら、安全が確保できなくなりますよ!という話です。
ISO/DIS26262とツール認定で書いた通り、ツール認定にはいくつかの方法があります。ツール認定というのは、「ツールが誤動作したら、どうすんのさ!」という疑問にこたえるためのものです。
ツールを認定するには、大雑把に3つのパスがあります。
1.ツールが誤動作しても、安全性要求には違反しない
2. ツールが誤動作しても、他のツールやプロセスでカバーできる
3. ツール自体がものすごく信頼性がある(ツール自体が、ISO26262準拠で作られている、など)
誤動作したら、ものすごくヤバいものの代表格がコンパイラですが、それに次いでヤバイのがモデルの自動コード生成ツールです。
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ものすごい円高です。日本は経常黒字国なので文句はいえませんが、あまりにも急激すぎです。
従来であれば、これだけ円高が進行すれば、開発案件はどんどんストップしていきます。しかし・・・どうも今年は様子が違います。腹をくくったのか何なのか、案件が消える気配がありません。
(某巨大自動車メーカーに勤務している友人に、「どうせ為替予約してるから、そんなに痛くないんでしょう?」と聞くと、「イヤイヤとんでもない。そんなに長期の予約をするわけじゃないからさ、最近のレートはマジ痛い」とのお答え。そりゃそうか。)
まぁ、為替の話は置いておきましょう。
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英語の読み書きはできる。でも、しゃべれない。困ったものです。
たまたま、大学時代の友人と飲む機会があったので、相談してみました。(彼女は、10年近く英語で食べてるヒトです。ちょっと尊敬してます。)
彼女が言うには、「どれだけの量、しゃべったかが重要」だそうな。なるほど、道理で本を読んでもCDを聞いても上達しないわけです。
あとは、「まずは日常会話。ビジネス会話は、日常会話ができるようになってから。」ともアドバイスされました。なるほど。
さて、どうやってしゃべる機会を増やそうかなぁ。。。
相変わらず忙しすぎるので、妄想を書いてみます。
ここ数年、AUTOSARなり、その他のプラットフォームなりの話をよく聞きます。プラットフォームの方はかなり浸透しているように思うのですが、AUTOSARはまだまだのように思います。
欧州の部品メーカー主導なのがアレだなぁ。。。という主導権争い的な話は置いておくとして、もっと別の側面について考察してみます。
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