去年の今ごろ書いたエントリーを見ると、やれホームレスだの、やれ友人にメシをたかりに行くだの、かなり切羽詰った話が多いです。
今年の6,7月あたりまでは、ずっとそういう雰囲気でした。案件がゼロではなかったものの、先行きが不透明すぎて会社続行か撤退かの判断すらつけられない状況です。
これでも、サブプライム問題までは、仕事がありすぎてありすぎて、さてどうやって断ったものかな?という雰囲気だったんですよ。
それが一変!これまでのお客様に会いに行っても、予算がなくてねー、という話しか出ません。会いに行っても、渡せる仕事がないんだよね・・・と恐縮される始末。イヤイヤ、こちらこそ恐縮です。
新しい方に会ってみても、「スムーズワークス?そんな怪しい会社、別に用なんか無いよ?」と軽く一蹴されます。たまに、初めて会うにも関わらず親切に色々と話をしていただける方がいると、感動したものです。
それが、7月あたりから、少し話が動き始めます。
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MBDをまじめにやろうとすると、モデルの自動チェックがはずせません。
人間の目でチェックするのには限界がある、という動機もあります。しかしそれ以上に、「ちゃんとチェックしましたよ」というエビデンスを残しやすいという話もあるようです。
さて、ここ数年でちょくちょくモデルチェッカーを作るお話をいただいていますが、作っていて思うのは「似た処理の繰り返しだなぁ」と。
モデルチェッカーを作るための重大なノウハウは2つか3つで、それ以外は単純作業の繰り返しです。だったらいっそ、チェック項目ジェネレータでも作ってみようかと思っています。GUI上で、チェック内容をひょいひょいと入力すればOK。あとは勝手にm-scriptを生成し、V&Vツールボックスに自動登録してくれます。
これなら、MATLABに精通したエンジニアを確保しなくてもOK。オペレータレベルで作業ができて、担当者が最終チェックさえすれば完成!そして生成されたモデルチェックスクリプトは、無料で自由に展開することができます。
総開発費が300~400万として、一本100万で5ライセンスも売れればペイできますね。50ライセンス売れるなら一本10万に出来るけど、ツールの性質上そこまでは売れないかなぁ。
あぁ、少なくとも自分では使うから、100万円ぶんは元が取れますね。
OpenPLATE新機能にてご紹介した機能を含むVer3.00が、あと数日でようやくベータ段階になります。
めちゃくちゃキツかった・・・!
これでヒマになるという事はありませんが、少しは運動時間が取れるようになりそうです。なんだかんだ言って、体力勝負ですね、この商売は。
ずっと忙しいので今回もたわ事を。
ずっとずっと、忙しさが収まらないどころか、もっと仕事が増えそうな勢い。そこで、お付き合いのある会社に一部お願いする事を考えています。
そこで避けては通れない、単価の問題。これについて考察してみました。
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