このまえのESECにてQtブースにふらっと立ち寄った時の事。
対応してくれたガイジンさん相手に、「私は商用バージョンユーザーなんですけどね、いつのまにかDigiaに移管されちゃってて、なんか怖いですよ」という話を振りましたらば、「こわくナーイですヨ。DigiaはQtのエキスパートたくさんいます。ダイジョーブ。」と。まぁ・・・そうなんでしょうけどね。
「そもそも、NokiaってQt放り投げるつもりだったり?」という危険な質問をしてみましたらば、彼いわく「NokiaはWindows Phone採用しましタ。でもうまくいくかワカりませン。Windows Phone ダメだった、Qt捨てた、そしたらNokia何もない。でもNokiaはQtがんばる。Windows PhoneダメでもQtある。ダイジョウブ。」 ふむ。全面的に信用するわけではありませんが、一理あります。
その後、話し言葉を日本語から英語にスイッチしたとたん、もっと色々な裏事情を教えてくれたのですが、その内容はちょっと書かないほうがいいかも。とにかく、Nokiaとしては色々な技術につばつけておいて、保険をかけていく方針みたいです。
個人的には、Windows8にちゃんと対応してくれるのかなー、というのが心配だったりしますが、今の段階だとなんともわかりませんね。。。
しょーもないネタを1つ。
MATLAB/Simulink相手のツールを作っている関係で、メインの言語はC++を使用しています。
C++では「Cソースファイル」と「ヘッダーファイル」という2つのファイルをペアにして使用するのですが、Visual Studio上で「Cソース」と「ヘッダー」を行ったりきたりしないといけないため、とても面倒です。
そこで、こんなカンジにしています。
(1)Visual AssixtX をインストール
→ Alt + O で「Cソース」と「ヘッダー」が切り替えられる
例:Visual Studio上でCソースを表示中に、 Alt+Oを入力すると「ヘッダーファイル」が表示される
(2)ロジクールの多ボタンマウスに、Alt + O を割り当て
→ (1)との相乗効果により、マウスのボタン1つで、「Cソース」と「ヘッダー」が切り替えられる
現在、上記のAlt + Oに加え、「ビルド」コマンドもボタンに割り当てていますが、とてもベンリです。
ちなみにSimulink相手だと、ESC(上のサブシステムに移動)の割り当てがベンリです。
ホントは、Simulinkブロックにショートカット割り当てて、たとえば「Shift+GでGainブロック配置」とか出来るといいんですけど、ムリっぽいですね。残念。
ライブラリブラウザから、いちいちブロックを引っ張ってくるのが、まどろっこしくてしょうがないです。いい方法ないかなぁ。
書くネタは山のようにあるのですが、仕事が相変わらず超絶忙しい & 地デジ対策ついでに我が家を大掃除中のため、サッパリ時間が取れません。
とりあえず、生きてますよというping代わりに。
そうそう、ESEC2011に行ってきましたが、ちょっとMBD関連が寂しいかなと感じました。MBD業界自体には、かつてないビッグウェーブが来てたりしますが、MBDそのものに革新があったわけではないので、あんまし展示会のネタにはならないのかも。
ちなみに、Android関連の出展がやたら目に付きました。スマホ関連は旬ですねぇ。すでに、iPhoneでMATLABが使えたりはするのですが(ただし、リモートアクセス)、そのうちiPadみたいなのでSimulinkモデルをいじくる日が来るのかなぁ・・・