Simulinkモデルのバージョン管理(6)からの続きです。
前回の差分表示に引き続き、medini uniteによるマージ作業をご紹介します。それなりに使えそうだな、と思っていただけるのではないでしょうか。
自動車業界では、MATLAB/Simulinkをベースとしたモデルベース開発が有望視されています。
なぜかと言うと、適用方法によってはそれなりに工数削減や品質向上が出来ると言う事が実証されてきたからです。
一方ではモデルベース開発によって逆に工数が増加してしまうケースもあり、まだまだ課題が山積みです。
これは、ユーザー様にとっては課題が山積みと言えますが、私にとっては仕事のネタが山積みとも言えます。
このブログでは、そういったモデルベース開発に関わっていく中で思った事について書いていきます。
更新日は月曜日+気が向いた日です。連絡先: yositake@smooth-works.net
Simulinkモデルのバージョン管理(6)からの続きです。
前回の差分表示に引き続き、medini uniteによるマージ作業をご紹介します。それなりに使えそうだな、と思っていただけるのではないでしょうか。
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Simulinkモデルのバージョン管理(5)からの続きです。
「Simulinkモデルのバージョン管理ツールをいろいろ漁っている最中なんだけど・・・medini uniteってどうなの?」という方のために、medini uniteの使い勝手をざっくりご紹介します。いくつかツールを知っていますが、medini uniteが一番使いやすいと思います。(※あくまで個人的な感想です!)
今回も、分散型バージョン管理システムとして、MercurialベースのKiln(FogCreek社)を採用します。
しかし、今回からの話はKilnやMercurialに限った話ではありません。Subversionでもなんでも大丈夫。
ほとんどの構成管理システムは、今回の記事でやるのと同じように、コマンドラインベースでDiffやMergeツールを指定できます。ですから、どんな構成管理システムをお使いの方でも大丈夫です。
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Simulinkモデルのバージョン管理(4)からの続きです。今回はテキストファイルのバージョン管理を行います。
分散型バージョン管理システムとして、MercurialベースのKiln(FogCreek社)を採用しました。
やることは、次の5つです。
前回までに上4つをやりましたので、今回は最後の1つをやります。
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Simulinkモデルのバージョン管理(3)からの続きです。今回はテキストファイルのバージョン管理を行います。
分散型バージョン管理システムとして、MercurialベースのKiln(FogCreek社)を採用しました。
やることは、次の5つです。
前回は上2つをやりましたので、今回は続きの2つをやります。
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Simulinkモデルのバージョン管理(2)からの続きです。今回はテキストファイルのバージョン管理を行います。
分散型バージョン管理システムとして、MercurialベースのKilnを採用します。
やることは、次の5つです。
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Simulinkモデルのバージョン管理システムを構築しよう企画の2回目です。
Simulinkモデルのバージョン管理(1)では、バージョン管理システムの基本について、ものすごくざっくり書きました。
これをベースに、もうちょっと突っ込んだ内容を確認しましょう。
今回のテーマは、「中央型」と「分散型」の違いについてです。
去年の年末に、NEATさんの忘年会でYさんと雑談していました。どうもSimulinkモデルの場合、バージョン管理システムが使われていないところが多い、との事。うむうむ、いい話を聞きました。
一般的なソフトウェア業界では当然のようにやっている
↓
モデルベース業界では行われていない
↓
ビジネスチャンス到来!?
ちょうどそんな折、コードファインのMさんから「Simulinkのバージョン管理ツール、取り扱い始めます」とのアナウンスがありました。見てみると、なかなか悪くなさそう。基本が押さえられている上に、価格的にも悪くない。ただしトータルシステムではないので、これ買ってもそのままじゃダメです。ある程度システムアップしないと。商売にするとしたら、そこでしょうね。
ブログの企画としてシステムアップしてみる
↓
商売になりそうか考える
↓
儲かりそうなら、本格的に工数を突っ込んで、完成度を上げてみる
こんな感じでいってみます。
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