モデルチェッカージェネレータ

MBDをまじめにやろうとすると、モデルの自動チェックがはずせません。

人間の目でチェックするのには限界がある、という動機もあります。しかしそれ以上に、「ちゃんとチェックしましたよ」というエビデンスを残しやすいという話もあるようです。

さて、ここ数年でちょくちょくモデルチェッカーを作るお話をいただいていますが、作っていて思うのは「似た処理の繰り返しだなぁ」と。

モデルチェッカーを作るための重大なノウハウは2つか3つで、それ以外は単純作業の繰り返しです。だったらいっそ、チェック項目ジェネレータでも作ってみようかと思っています。GUI上で、チェック内容をひょいひょいと入力すればOK。あとは勝手にm-scriptを生成し、V&Vツールボックスに自動登録してくれます。

これなら、MATLABに精通したエンジニアを確保しなくてもOK。オペレータレベルで作業ができて、担当者が最終チェックさえすれば完成!そして生成されたモデルチェックスクリプトは、無料で自由に展開することができます。

総開発費が300~400万として、一本100万で5ライセンスも売れればペイできますね。50ライセンス売れるなら一本10万に出来るけど、ツールの性質上そこまでは売れないかなぁ。

あぁ、少なくとも自分では使うから、100万円ぶんは元が取れますね。