OpenPLATE新機能(開発中)

「大切なのはSimulinkモデル。GUIは出来れば一瞬で作りたい!」

そういう声にお答えして、OpenPlateの新機能を作成中です。

まず、従来とは違い、Visual Basicは不要です。そのかわり、OpenPanelという新規ツールを使用します。こいつは、SimulinkモデルからGUIを自動生成してくれます。

(ただし、Simulink側には、GUIとのやりとりをするためのブロックを配置する必要があります。)

OpenPanel画面:左側がSimulink信号、右側がGUI

機能ざっくりご紹介

OpenPanelに対してSimulinkモデルを指定してやると、自動的にパーツを配置してくれます。

当然、自動生成されたGUIは、そのまま動かすことができます

そして、「見た目が気に入らない!」ということであれば、気に入らない部分だけを修正してください。

とある信号が「スライダー」に割り当てられているのを、

プッシュボタンに変えちゃいましょう

すると、GUIが変わります

もちろん、パーツの詳細設定をいじくって、見た目を変えることもできます。たとえば、プッシュボタンの画像をコアラにしてしまったり!

まぁ、コアラはジョークですが、見た目を自由に変えられるというところがポイントです。

時期、価格

現在の予定ではベータ版が上がるのが今年いっぱい。正式版が上がるのが来年1~2月です。

なお、この機能は、OpenPLATEの基本機能に入ります。つまり、OpenPLATEの基本ライセンスで、従来からのVBによるGUI開発、OpenPanelによるGUI開発、いずれにも対応できます。そのため、メンテナンス契約が有効なお客様は、無償で入手していただけます。

(※ たとえ正式リリースが遅れたとしても、2010年12月の段階でメンテナンス契約が有効なお客様へは、無償でご提供します。)